" &image=ctgic; &style=stDetail1;2013/10/16 読み物&style;&br; &style=stDetail2;女神の翼のもとに&style;&br; &br; ハッピー・ハロウィン!&br;&br;今年もやってきましたハロウィンの季節クポ!&br;&br;もうじき、Trick or Treat! の声が街のいたるところで聞こえてくる。&br;そんな時期クポ。&br;&br;ところで、少し前に西の国からエクソシストのひとたちがやってきて、闇百合の魔女たちのヒミツを解き明かしてくれたのは、覚えてるクポ?&br;&br;そんなエクソシストさんのひとりが、&br;ウィンダスの魔道士とちょっとした交流をしたらしいクポ。&br;&br;その魔道士さんはエクソシストさんにとても感謝しているらしいクポ!&br;&br; &image=hr02;&br; 「えっ、おじさん白魔道士なの!?」&br;星の大樹のもとで休んでいたわたしに、小さなタルタルの少年が言った。&br;&br;「そうだよ」&br;「ガルカなのに!?」&br;&br;正直、またか、という気持ちもないわけではなかった。&br;過去のわたしなら、少し声を荒げていたかもしれない。&br;&br;「何かおかしいかい?」&br;「だって……。&br;魔道士には、ボクたちタルタルのように魔法に秀でた種族がなるもんだって……」&br;「ふむ。そうだな。&br;わたしもそう思っていた時期があるよ。&br;向いてないんじゃないかってね」&br;&br;見上げると、青い秋の空を切り取って、&br;一年中変わらない姿を見せる星の大樹の青々とした葉が風に揺れていた。&br;ちらちらと葉と葉の間を抜けてくる木漏れ日がきれいだ。&br;&br;「だがね……ぼうや」&br;「ぼうやじゃないよ!」&br;「ああ。うーん、じゃあ、君の名前は?」&br;「タムナム」&br;「では、タムナム」&br;&br;わたしは彼にひとつの思い出話を語って聞かせることにした。&br;&br;それはやはりハロウィンのことだった。&br;&br;西の国──神聖アドゥリン都市同盟には、エクソシストと呼ばれる神聖魔法を専門とする魔道士たちがいる。&br;&br;闇百合の魔女たちが20余年ぶりに姿を現したとき、&br;アドゥリンから、3人のエクソシストが中の国の求めに応じてやってきた。&br;&br;その中のひとりなどは、若手の中でも群を抜いた実力をもつヒュームの娘で、&br;いずれは、アドゥリン最高のエクソシストだというとある女性を抜くのでは、&br;と噂されているらしい……。&br;&br;それはともかく。&br;わたしは3人の中のひとり、&br;ロジャーという男と、ここウィンダスの都で出会ったのだ。&br;&br;ちょうど、冒険者としての自分の将来について思い悩んでいた頃だ。&br;ロジャーは、わたしに交霊祭へと参加するように言い、&br;霊の言葉に耳を傾けるよう諭した。&br;&br;交霊祭の本質は魂の語る声を聞き、彼らの安息を祈ることだ。&br;そうロジャーは言った。&br;&br;交霊祭を通して、わたしはこの世に未練を残す魂の哀しみに触れ、&br;自らの生を女神に感謝したものだ。&br;&br;ロジャーは言った。&br;想いを闇に呑みこませず、&br;理解し、受け入れることこそが、彼らの魂を女神のもとへと導くのだと。&br;&br;「それができるかどうかと種族は関係ない、と彼は言ったんだ。&br;魂の真実を知り、暁の光のもとへとさらけだすことこそが、エクソシストの使命だ、と」&br;&br;祈る気持ちが大切なのだ。&br;ガルカだろうと。&br;タルタルだろうと。&br;それは暁の女神の徒である白魔道士とて同じはずだ。&br;だからこそ、女神は祝福を授けてくれるのだ。&br;&br;暁の女神の翼のもとに、われらは祈り、そして戦う。&br;白魔道士とはそういうものだ。&br;&br;「たいへんじゃない?」&br;「そうだな。だが、大変でない冒険者などいないのさ」&br;&br;タルタルの少年の自分を見つめる目が、少しだけ変わったとわたしは感じた。&br;&br;わたしは少年に別れを告げて、星の大樹のもとを離れた。&br;&br;そういえば、天の塔に住むという星の神子さまは、&br;暁の女神の生まれ変わりだとされているのだったな……。&br;&br;女神の翼のもとでひとときの休息を終え、&br;わたしは仲間たちの待つ約束の場所へと歩きだした。&br;&image=im00;&br; &image=im00;&image=11118_1.png; Story : Miyabi Hasegawa&br;Illustration : Mitsuhiro Arita&image=im00;&br; &image=hr02;&br; &li=ng01;開催期間&li;&br; 2013年10月18日(金)17:00頃 〜 11月1日(金)17:00頃&image=im00;&br; &image=hr03;&br; &li=ng01;モーグリに協力しよう!&li;&br; ハロウィンの仮装行列に紛れて街に入ろうとしているモンスターがいるようです。モーグリたちは報酬を用意して、モンスター退治に協力してくれる冒険者を待っています。まずは、以下の場所にいるモーグリから話を聞いてみましょう。&br;&br;西ロンフォール(I-6)/東ロンフォール(G-6)&br;北グスタベルグ(L-8)/南グスタベルグ(J-7)&br;西サルタバルタ(J-8)/東サルタバルタ(G-11)&image=im00;&br; &image=hr03;&br; &li=ng01;仮装行列のおばけや獣人に「おやつ」を渡そう!&li;&br; 各国の住民たちは、今回のハロウィンでも冒険者の皆さんを驚かすために、おばけや獣人の仮装をして街を練り歩くようです。&br;以下のエリアで彼らに「おやつ」を手渡すと、皆さんも仮装できるようになります。また、運がよければハロウィンでおなじみのスペシャルアイテムが手に入るかもしれません!&br;&br;南サンドリア/北サンドリア&br;バストゥーク鉱山区/バストゥーク商業区&br;ウィンダス水の区/ウィンダス森の区&br;※「おやつ」は、主に料理のスィーツ類です。&br; ただし、スィーツの中にもNPCにトレードできないものがあります。&image=im00;&br; &image=hr03;&br; &li=ng01;仮装をもっと楽しもう!&li;&br; ハロウィンの開催期間中、各国の会場にはボムの飾り付けが設置されます。特定の仮装をした2人がパーティを組んで、この飾り付けに近づくと、何か良いことが起こるようです。&image=im00;&br; &image=hr03;&br; &li=ng01;交霊祭に参加しよう!&li;&br; 今回も、西方のエクソシストによる「交霊祭」が行われるようです。以下の場所にいるエクソシストから、詳しい話を聞いてみましょう。&br;&br;北サンドリア(D-8) Gertrude&br;バストゥーク商業区(G-8) Brian&br;ウィンダス水の区(北側)(F-5) Roger&br;※エクソシストからの依頼を達成した場合、ヴァナ・ディール時間で1日が経過していないと再度依頼を受けることができません。&image=im00;&br; &image=hr03;&br; &li=ng01;特設店で買い物をしよう!&li;&br; 以下の場所には特設店が設置され、ハロウィンにちなんだアイテムが販売されます。さらに、各国の特設店で購入できる3つの燭台をモグハウスに飾り、しばらくしてからモグハウスのモーグリに話しかけると素敵な贈り物が……。&br;※贈り物はイベント終了後も条件を満たしていれば受け取ることができます。&br;&br;北サンドリア(D-8)&br;バストゥーク鉱山区(H-9)&br;ウィンダス水の区(北側)(G-10)&image=im00;&br; "