" &image=ctgic; &style=stDetail1;2015/02/26 読み物&style;&br; &style=stDetail2;光と闇の交わる彼方&style;&br; &br; ああ、どうしましょう。&br;とんでもないことになってしまったわ!&br;とんでもないことに〜〜〜!&br;&br;えっ、落ちつけ、ですか。&br;わ、わかりました。落ちついてお話ししますね。&br;ここでお会いしたのも何かの縁です。&br;お助けください、中の国の冒険者様。&br;&br;ご存じでしょうか。&br;アドゥリンの民に開拓の進み具合を&br;知らせるべく刊行されていた新聞を。&br;&br;ご存じですわね?&br;そうですわ。それです。&br;しばらく前に休刊になってしまった&br;「アドゥリン・エグザミナー」。&br;&br;実は、あの新聞の記事を書いていたのが、&br;我が屋敷のお嬢様なのです!&br;うふふのふ。すごいでしょう?&br;お嬢様にして、職業婦人。&br;これこそ新時代の女性というものですわ!&br;とても、カッコイイのです!!&br;ああ、さすがは私たちのお嬢様!!!&br;&br;……話が逸れましたの。&br;そのお嬢様ですけれど、実は、&br;今朝早くにウルブカの森に行ってしまわれて。&br;昏睡現象の謎を突きとめるための取材だ、と。&br;&br;ヘンだとは思ったのです。&br;いつものように、ガルカのあの方も迎えに来ませんでしたし。&br;あの方ったら、半刻以上も遅れて&br;屋敷にやってきて、お嬢様はどこだ?&br;などと、のんびりまったり、お聞きになるし……。&br;&br;ええ、ええ、そうですとも。&br;お嬢様は、おひとりで森へと行ってしまわれたのです!&br;&br;ご主人様がたいそう慌てて、&br;パイオニア・ワークスへと走っていきましたけれど……。&br;お願いします、冒険者様。&br;もし、森でお嬢様を見かけたら、&br;ぜひすぐに呪符で帰るようにとお伝えください。&br;&br;詳細は以下のURLをご覧ください。&br;http://sqex.to/7Sq&br;&br; "